訪問日 2002/09/07
《まほろば》の湯。不思議な言葉の響きに惹かれて行ってみました。
その意味は古代の言葉で,「とても良い所」と言う意味だそうです。
神戸の温泉好きの先輩,M川さんからの情報でした。
私が温泉にはまっている事が社内では結構知れ渡っているようで,
こうして時々,行って良かった温泉情報が入るようになりました。 有難い事です。
場所は,姫路から国道29号線の一本道をひたすら北上すればスグ分かるという事で,
神戸方面担当のS成さんの車でスタート。
一宮町まではスムーズな道程でした。ところが,ルート変更点の安積橋から迷子に。
S成さんのカーナビではまほろばの湯は新しすぎて検索不能だったので,電話番号で検索させた為です。
でも地元のおっちゃんに道を尋ねると簡単に教えてもらいました。
右手の高台にありました。アーア,安積橋から右へ道なりに行けばよかったのです。
【まほろばの湯】さんのHPでも各交差点での写真付きの道案内がありますので,
こちらを参考にして下さい。
イラスト地図はこちら
無料駐車場からは例の気になるまほろばのモニュメントがすぐに見えました。
分かり易い目印ですネ。
入り口は地元の木材をふんだんに使った心休まる玄関になってます。
館内は思ったよりこじんまりした感じです。
雰囲気は真新しい建物にも拘わらず,田舎の温泉場に来た感じになります。
多分館内の会話が地元の人ばかりだったからでしょう。和やかな雰囲気です。
体育館のように広いロビーもいいけど,こんなこじんまりした広場もいいものですネ。
中には, お座敷休憩場 と 軽食堂があり,それぞれ明るいつくりになってます。
休憩場の傍には,よく見かける血圧測定器が・・・・
これをみるとどうしても計ってみたくなりますネ。数値を知っても特にどうって事ないのに不思議な人間心理です。
私も計ってみました。 ちなみにいつもの同じ数値です。上が100前後なのでチョット低い方です。
建物全体図はこんなつくりです。
ロビーのテーブルでは《食塩泉》と《等張性》の説明がありました。
食塩泉は
ホッコリ暖まる
そうです。
しかも
2億年以上も昔の
海水だそうです。
特に《等張性》の温泉は全国的にも珍しいので勉強になります。
温泉成分濃度が体液濃度よりも高い,《高張性》温泉が多い中,
《等張性》温泉は身体に優しい温泉という事だそうです。
《高張性》の方が急速に身体に浸透すると言うことでしょうか。
詳しくは 泉質と効用の説明を読んでください。
マ,難しい化学論議は止めにして,お風呂へ入りましょう。
【まほろばの湯】
の良かったところ
雰囲気のイイ入り口です。
中は,ヤハリ写真を撮るチャンスがなかったのですが,とてもシンプルなつくりです。
山々に囲まれた温泉です。シンプルがいい所です。
派手さを求めず,ひたすらゆったりした気分でお湯を味わえました。
どこに特徴を見つけるかは,他の温泉とほぼ同じなので,難しいのですが,
洗い場は感心しました。一つ一つが隣同士と隔離されているので,
隣りの人のシャワーや石鹸の泡が飛んで来ません。 気兼ねなく身体を洗えます。
*チョット一言*
折角の吸収中の温泉成分を洗い流さない為には,入浴後早めに洗う事です。
又,上がるときも,シャワーに掛かる必要はありません。軽く拭いて上がって下さい。
露天風呂もこれまたシンプルです。
色んな温泉に入ったせいでしょうか,段々,他の温泉との特徴の違いが見えにくくなって来ました。
最初の頃の興奮がなくなってきて,みんな同じようにシンプルに見えてきます。
あえて,違いを見つける事もないでしょう。シンプルに山間の温泉の景色を楽しみましょう。
そして《等張性》の効果をノンビリを味わいましょう。そんな感じの温泉でした。
訪問日 2002/09/07
オワリ バイバイ
さて,次はどこへ行きましょう?
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奈良県【虹の湯】
大阪枚方市【極楽湯】
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