訪問日 2002/08/25
奈良県北葛城郡在住のK川さん超お気に入りのスーパー銭湯【虹の湯】
スーパーテレビでも紹介されていた,《日本最大級》のスーパー銭湯だそうです。
【日本最大】と言い切らないところがミソですね。(^0^)
でも,テレビで取材訪問中の佐川満男が気持ちよさそうに檜風呂に入っていたのが印象的でした。
いつか行ってみようと思いながらも中々チャンスがなくて,ズルズルとこの日まで延びていました。
よし,今日は難波から近鉄・五位堂駅を目指すぞっ,と昼過ぎから枚方をスタート。
急行で行けば40分位のはずですが,運悪く各停に乗った為えらく時間が掛かってしまいました。
五位堂駅は思ったよりも立派な駅でした。
しかし,乗降客の少ない寂しい駅でもあります。
今日の訪問は地元民のK川さんには伝えていません。内緒で来てしまいました。
何しろうちの奥方の時間感覚が一般人には通じないので,約束の時間に間に合うか心配だったからです。
駅には着いたものの,人影がないものでどっちに向かって歩けばいいものやら全く見当がつきません。
やはりK川さんに連絡すべきだったか・・・・・
バス道らしき道路を山勘で歩き始めます。内緒で行ってK川さんを驚かすのもいいアイデアだと思いながら・・・。
途中に見えた五位堂城跡??
違いました。これで一般人の自宅だそうです。
かなり大胆というかスゴイ趣味をお持ちの主人ですネ。参りました。
更に進むと右手に公園が見えてきました。
地図によれば五位堂駅からは一直線のはず。道幅は充分広いので歩き易いのですが,
ハイキングの雰囲気ではありません。お盆過ぎとは云え,マダマダ残暑でした。
嫁さんは疲れたと愚痴をこぼし始めます。まだ目的地の3分の1も歩いてない。
ちょっとルール違反ですが,今回はバス停でバスを待ちます。
先にバス待ちの人に聞いてみると,温泉までかなりあるようです。
地図では一直線で近く見える道も実際に歩くとそうは問屋がおろしてくれません。
でも,バス停・上牧町文化センター前でおろして貰います。(何のこっちゃ)
バス停を降りて
公民館の向かいに
抹茶色の緑の壁が目を惹きます。美味しそうな色だと思いませんか?何故か。
入り口の門から玄関口までもいい感じです。
分かり易い案内板 と 無料の源泉飲用場
オーナーの心遣いとセンスとを感じさせます。
緑と木肌の色とのコントラストがイイですネ。
虹の湯の説明なんかを読みながら,
イヨイヨ中へ入ります。
中は・・・・ゲゲッ,噂通りかなり混んでました。
全体的にロビーは手狭で,多少,薄暗いかなという感じがしました。
壁にはテレビ録画取り時の佐川満男の写真が貼ってあったりします。
2階は有料の【くつろぎの間】と【貸し会場】との説明ですが
利用客があるようには見えませんでした。
【くつろぎの間】ではガウン貸し出しで何度でも再入浴できるそうですが,
チト高い土・日で3,000円(入浴料込み)
人気の銭湯なので仕方ないでしょうが,1 階はザワザワした感じで落ち着きません。
すぐにお風呂へ入ります。
中へ入ると・・・・・・オッ,オッ,なかなかいい感じじゃないですか。
ロビーのざわめきとはうって変わって,ワクワクするざわめきに変わりました。
【虹の湯】
の良かったところ
突然ですが,浴室内と露天風呂の写真は今回も取れませんでした。
男友達と一緒でない限り,デジカメ持ってウロウロする訳には行きません。
折りしも,田代まさし事件があったばかりです。(^0^)
浴槽の様子は,次のURLを参照願います。⇒
虹の湯のパンフレットへリンクします。
大浴場へ入ると信楽焼きの壺に入った 掛け湯 と 掛け水 がありました。
清潔感満点です。ザブザブとお湯をかぶって身体を慣らしておきましょう。
広くて大きな浴槽です。そしていろんな名前のついた浴槽がいっぱいあります。
内湯の他,ジェットバス系のお風呂とサウナが・・・
珍しいところでは【湯腰掛】。背中から腰にかけてお湯で暖める,足湯的休憩湯。
ガラス越しには露天風呂の一部が見えています。
はやる気持ちを抑えて大浴場で身体を温めておきましょう。
露天風呂はさすがに評判どおりのいい造りになっています。
多少の傾斜があるので庭園風の各・露店風呂が見渡せるようになっているからです。
ぽかぽの湯ほどの大胆さはありませんが,十分満足させてくれるスケールです。
男湯だけとの事ですが,右手に見える【五右衛門風呂】が目立ちます。
酒造り用の大釜だったそうで,戦争を生き延びてきた歴史を思いながら浸かるのもオツなもんです。
少しぬるめでしたが,決して酔っ払う事はありません。
3人〜4人程が入れる大釜で,私が入った時は小賢しいガキと一緒でした。
このガキ,覚えている限りのナゾナゾを一緒に入っているオトナに次々と出して来る。
最初の2問ほどのダジャレ問題は解けたけど,段々難しくなってくる。
そのうち,ウーーーン,やっぱり酔っ払って来ました。(^0^)
次は一人しか入れない【壺湯】に逃げ込みました。
これもまたオツなもんですネ。温泉を独り占めした気分でサイコーを叫びたくなってきます。
それが4つも並んで置いてあるので贅沢なつくりです。
【檜風呂】もイイですネ。屋根付きで森林浴の気分です。
【洞窟風呂】に【隠れ湯】も男のロマンと冒険心をくすぐります。
【打たせ湯】も大胆に十分な高さから落ちてきます。
兎に角,色んな風呂があるのでイチイチ説明ができません。
先のサイトをクリックして皆さん想像してみてください。
混雑するのは覚悟の上なら,
何度行っても愉しめるだろう,噂通りのスーパー銭湯でした。
オマケ:
帰り道に見つけた【函館市場】,
回転すし屋さんでしょうか。
なんとなく気になるお店。
訪問日 2002/08/25
オワリ バイバイ
さて,次はどこへ行きましょう?
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この前は 大阪住之江区【湯楽】
この次は 兵庫県宍粟郡【まほろばの湯】
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