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鶴橋駅・近鉄奈良線 → 石切駅下車,南出口から南へ徒歩約 5 分 または,
地下鉄・中央線+近鉄東大阪線・新石切駅下車,上り坂を徒歩約15分。
無料送迎バスあり。(でも,これくらい歩きなさい!)
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1,000 円 (タオル貸し出し料込み,返却する事) 備え付けシャンプーあり
オープン衣類ロッカー(奥にカギ付き有り)
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天然ラジウム温泉
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【 泉質の説明 】
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この温泉の良かった所:
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体験日 : 2002 年 1 月 26 日(土曜日・雨)
朝から曇り空,天気予報も昼から雨・・・・・ウ〜〜ン。
意を決して,嫁さんを誘って,雨天決行。珍しく嫁が今回はついて来た。
よし,セイリュウからの 大阪の夜景を見てみよう。
生駒駅の次の駅にある石切駅は初めてだが,生駒駅の方は
飲んで帰るとき,何回も寝過ごして到着した終点なので,
たまには改札口を通るのも良いだろうと以前から思っていた駅なのです。
このルートは結果的には交通費が高く付く上,時間も架かり過ぎました。
やはり,HPをチェックして,鶴橋 → 石切 ルートを使った方が便利だったようです。
Walk The Boon の趣旨からすると,新石切→石切の 15 分ルートも捨てがたいですネ。
石切駅は大阪の人には【石切さん】の愛称で呼ばれる石切神社の駅とかで,
デンボ(オデキ・デキモノ)の神様だそうですが,
九州生まれの私には,落語で名前を聞いたくらいで,もうひとつピンときません。
でも確かに,駅前通りは,鳥居や,ぼんぼり,石灯籠などで飾りつけがしてあり,
土曜日の夕方で人通りは少ないのですが,昼間の賑やかさ振りを感じました。
ホテル・セイリュウはその石切神社の次にでも有名なのか,
改札口の駅員さんに尋ねると,線路沿いに5分も歩けば行けるでしょうと
簡単に教えてくれました。
雨の中,傘をさしながら近鉄電車の線路沿いを南へ行くと,
立派なホテルが見えました。
正直なところ,立派過ぎて,ハイキング姿で正面玄関を入るのは気が引けます。
いつものリュック背中に,右膝の膝頭むき出しジーパン姿の私に対しても,
フロントの人は失礼の無い応対をしてくれたので感心しました。
ホテルの内装も立派なものでした。
フロントは洋風で大きな絵が架けてあったりして,広々としてます。
また,露天風呂への通路は和風で着物を着た仲居さん達と,それぞれマッチしてます。
設計担当は日本建築会の鬼才,あの黒川紀章氏です,とホームページにあったのも納得できます。
大浴場+露天風呂へは妙に上がったり下がったりして辿り着きます。
結局は,正面玄関の真上に露天風呂があるようです。
大浴場入り口に,受け付け風の小さなコーナーがあり,
おばちゃんが男湯・女湯の入り口案内をしながら,タオルを貸してくれます。
大浴場はというと,残念ながら,期待したほどでもありませんでした。
無色透明・無味・無臭の天然ラジウム温泉ということです。
やはり,ほのかに香る硫黄の匂いのする方が好きですね。
それ以外にも,シャワーの勢いが弱かったり,
別の蛇口では,お湯が出っ放しで止まらなかったり,
お尻を当てる樹脂製の台座も斑点模様に汚れが目立ったり,
(台座の模様ではないと思います)
フロントや内装の行き届いた配慮の割には,
相反する一面を見せられてちょっとガッカリです。
そういえば,借りたタオルも,持って帰る気を起こさせないような
くすんだ色に見えてきます。
このホテルは温泉を売り物にしていないのでは? と思ったり・・・・
ア〜〜,少し愚痴っぽくなってきましたので,良かった点を見つけましょう。(笑い)
それでも,浴槽の淵には,踏み石が入れてあるので,
老人・子供でも入りやすく,その細やかな配慮は感じます。
露天風呂は,ベランダに出来たアーチ型風呂という感じで,思ったより小さかったのですが,
立ち上がると,その向こうに大阪市内の夜景が見えるので十分楽しめます。
神戸の六甲山からの夜景には及びませんが,それでもいい雰囲気です。
但し,露天風呂に浸かると夜景は見えません。
代わりに近鉄電車の通過する音が,時折,聞こえます。
他の人の訪問記のホームページでは,この音がしらけさせるという意見もありますが,
新幹線の通るような甲高い音でもなく,田舎では汽車道沿いの家で育った私には,
逆に,心地よい調べに感じます。 まあ,人それぞれということにしておきましょう。
小雨の降る露天風呂の中で,立ち上がったり,浸かったり,そして,
他に客がいなくなれば,デジカメを持ち出して,パノラマ写真を撮ろうとしたり,
(写真は残念ながら,雨と湯気のせいで,撮影できませんでした)
そうやって,またまた,長風呂をしてしまいました。
長風呂の出来ない嫁ハンがボチボチ待ちくたびれて怒り出す頃だと思い,
あがることにしました。 着替えを済ませて出てみると,アレッ,まだ出て来ていない。
受付のおばちゃんに聞こうにも,みんな裸,どうやって特徴を教えれば?・・・・・
アア,あの傘を持っていた人ですね,と向こうから教えてくれました。
憎たらしい雨も,この時だけは味方してくれました。
結局,この後,私の方が 15 分近く待たされました。 珍しいこともあるものだと,
長風呂の理由を聞いて見たら,気持ちが良かったので,寝込んでしまったそうです。
私にはイマイチだった大浴場も,彼女にはピッタリだったようです。
事実,いつもは冷え性で,冷たい足をしていた嫁は,その後の 3 - 4 日間程,
ぽかぽかとした足で,私の湯たんぽ代わりになりました。
・・・・・ そうして ・・・・ 夜は明けていきましたとサ。(笑)
ラジウム温泉は,女性に効果的なんでしょうかネ?。
やはり,大阪市内の夜景が望める露天風呂が一番の売りでしょう。
ひなびた温泉地志向の私には,このてのホテルタイプは不向きですが,
ホテルマンの対応と,内装の芸術性は,十分合格点を出せます。
宿泊料金などを見ても,比較的,安いように思えるので,
宿泊施設としては,以外と穴場かもしれません。
Walk The Boon のルール上からは,ふもとの新石切駅から石切神社を参拝し,
約 15 分の道のりを克服すれば完璧なルートになれるでしょう。
新石切駅・石切神社参道からみる ホテル・セイリュウ。
この先に左側に石切神社があります。
その ずーとに見えるひときわ白く高いビルがそれです。
オワリ 2002 年 1 月 26 日(土曜日)
バイバイ
さて,次はどこへ行きましょう?
【パルシェ】兵庫県淡路島
須磨寺温泉【エンメイ】神戸市須磨区
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