共に無口なお二人さんです。(今日だけは・・・?)
私の嫁とも初対面で久し振り静かな車内でした。間もなく上の太子駅到着。
ふと窓の外を見ると3月なのに山の麓には未だ雪が残っています。
ウ〜,サブ!
上の太子駅は無人駅ではないかなと思うくらい,小さなカワイイ駅でした。
よーく見ると,出口のベンチでK川さんが後ろ姿で待ってくれていました。
オマタセー,これで全員集合です。
早めに着いたK川さんは段取り良く,駅で地図を入手していました。
なーに,地図が無くとも,太子温泉を良く知っているAさんに付いて行けば大丈夫。
さあ,Aさん早速道案内をお願いします。ところが・・・・・
Aさん曰く,太子町は良く知っているが,来るのは初めて,との事。エーーーッ。
なかなか面白い人でしょう。仕方ないからとりあえず 六枚橋を目指して Go !
歩き初めて,すぐに,駅から見た山の根雪が実は 雪ではないことに気づきました。
太子町を良く知っているAさん曰く(笑),ここはワインの産地・飛鳥ワインでも有名で,
根雪に見えるたのは ブドウ畑のビニールハウスでした。
それにしても,山すそ一面に雪が積もったように見えるビニールハウスは爽快な眺めです。
道幅は狭くて,ちょっとハイキング気分にはなれませんでしたが,
この道が↑ 由緒ある竹の内街道だった事は
後で気がつきました。今思えば,車も少なくて,旧街道を歩いた雰囲気はありました。
ハハハ,撮ってて良かった。
目指す 六枚橋までは15分くらいだったでしょうか。
但し大きな交差点と云うだけで,橋は見当たりません。
六枚橋というには何か由来がありそうですが,確認できませんでした。
この六枚橋から,太子温泉のカンバンが見えはじめます。
竹の内街道を逸れて山道を進みはじめると・・・
なんでしょう・・・八光グループとかかれた大岩があり,造成中のように見えました。
大岩の下に太子温泉の案内があったので,
何かわからず取りあえず記念写真。
この坂を登りきると,平地になり,その奥に見えて来ました・・・太子温泉。
その先に見えるのが二乗山でしょうか?。 大きな屋根が優雅に見えます。
入り口では,愛嬌のあるタヌキさんがお出迎え。
道中無口な嫁も,
無口なAさんとスッカリ打ち解けた雰囲気。
(でも,いつの間に?)
玄関を入ると,広くて大きなロビーが待っていました。
ソファーもゆったりした感じで,入浴後もくつろげそうです。
庭園も丁寧に手入れされてあり,植え込みで 温泉マークをかたどっていました。
池には鯉が放たれていて,のどかな雰囲気を演出しています。
入浴料は受け付け右側の自動販売機で購入します。
但し,料金が,平日,土曜日,日曜・祝日 と 時間によって異なるので,
ここが後日談として,温泉に対する評価の分かれ道でした。
今日は土曜日なので 1,100 円でしたが,日曜・祝日で 1,300 円となるとさすがにウーーンと
考えてしまうところです。 セコイと云うのと,高いと云う評価が大勢を占めました。
更新 2004/02/23 :太子温泉さんからホームページ立ち上げのメールが届いているのに,全然更新していませんでした。m(_)m
多分,その立ち上げの 2003年10月01日には,トップページのように料金改定になっていたのだろうと思われますが,本文はそのままにしておきます。
その間,ガセネタ情報を流しつづけて申し訳ありません。
・・・でも,もしこのページがその料金改定の,ひとつのキッカケにでもなったのならウレシイナ。
さて,その判断を皆さんに仰ぐにも,とりあえず,風呂に入って見ましょう。
内湯の岩風呂の真中には デ〜ンと
湯の花(温泉の成分)がびっしりこびりついた岩があり
宿の自慢にもなっているようです。
うん,確かに最初に目につくので迫力があります。
内湯はそんなに深くなかったと思います。丁度,腰湯程度の深さで私好みでした。
左手には,打たせ湯とサウナと水風呂がありました。
内湯のガラス窓の外には,
二つの露天風呂が見えます。
上の画像よりも
太子温泉さんの用意した360度のパノラマ画像 の方が面白い。
スクロールダウンすると,下の方にボタンがあります。
ズームアップなども出来るので分かり易いと思います。
奥に掲げてある看板か注意書きが気になる人は こちら ⇒
いいですね,いわゆる【掛け流し】の本格的温泉と云うことです。
慌てないでまずは内湯を楽しみましょう。
と思う間もなしに,K川さん と Aさんは露天風呂へ飛び出します。
K川さん
と
ヒゲのAさん
看板にも書かれてあるとおり,湯量は豊富で,ヒノキの香りと相まって
とても穏やかな気分になっていきます。
また,温泉雑誌には 無色透明 とありましたが,少し白濁したお湯は湯の花のせいでなのでしょうか?
それとも,源泉湯 100 % のせいでしょうか?。 どちらにしろ,写真撮影には有利に作用しました。
多少,危ないショットでもぼやけて見えるので,問題ないでしょう? (笑)
最初,4月の人事異動の話でこんな状態の人も
数分後にはこんな雰囲気になります。
私の先入観でしょうか,そういう風に編集中に見えたので,勝手にコメントしてしまいました。
この点は私の創作であり事実と異なるけどアシカラズ。(笑)
露天風呂の垣根の外側には (人工の?)小川が流れているのですが,垣根のせいでよく拝めません。
その向こうは,少し急な斜面になった花壇のように見えますが,改装中のようで残念でした。
残念といえば,
露天風呂の借景の右側が工事中で
山肌が削られている点です。
これは,先の,八光グループの 造成工事の一部と思われます。(2002/03/16 現在)
借景も露天風呂の一部です。早く緑が戻るといいな と思ってしまいました。
もう一点,ヒノキの寝風呂がこの日は女風呂使用になってことです。
嫁はんに感想を聞いてみたところ・・・・・,
狭くて(一人用だから当然か),少しヌルイ温度だったそうで,また,
人が多くてなかなか入れなかったそうだが,確かに入ってしまえば
心地よくうたた寝してしまいそうだったとの事。
ウ〜ン,自分だけの一人ヒノキ風呂・・・・ 浸かって見たい。
風呂上り前,珍しく最後にサウナ風呂に入る気になりました。
私は,あの息の詰まりそうになる一瞬がキライで入らないのですが,
ここのサウナはそんなことも無く,久し振りに,汗抜きを体験できました。
ということは,全体的に低い温度に設定されているからでしょうか?。
私は,温泉に関しては長風呂型なので,ぬるめの温度の方が好きです。
サウナから出てきたときには,今回も私が一番最後でした。
他の三人はロビーで待ちぼうけでした。マタマタ,毎度のことで申し訳ない。
Aさんは赤い顔をして,ビールでなくてミネラルウォーターを手にしています。
よくよく,聞いてみると,Aさん,朝から高熱のカゼで,無理して参加してくれたそうです。
それで熱冷ましにビールどころではなく水だそうです。ホントにご苦労様です。
とは云うものの,そんな話を聞かされても,私は缶ビールを求めずにいられません。
食堂の先に自販機があるとの事で,ノコノコ出かけていくと,
聞こえて来ました・・・・・カラオケのエコー音が・・・。
アチャーー,これをカラオケ好きの嫁はんが聞きつけたら・・・と思うと・・・
中を覗いてみると,タタミ敷きの大宴会場でステージ付きのカラオケをやっています。
幸い中には嫁はんはいませんでした。
すぐさま,缶ビールを買ってロビーに戻りました。
先にあがった三人にどうして,タタミの方が落ち着くのに,ロビーにいるのかを聞くと,
三人ともカラオケも演歌も,私同様好きでないので逃げ出してきたとの事でした。
そこへ,アチャーー,嫁はんがほてった顔して,ホントの一番最後にあがって来ました。
・・・・・・・ 来週へ続く ・・・・・・・
って云うわけにはいかないでしょう (笑)
何食わぬ顔で,とりあえず,何か食おう(? 変な日本語), ということになりレストランに入ります。
でも注文の待ち時間の間にもカラオケが流れてきます。 すぐに気づかれてしまいました。
昼食もソコソコに嫁はんは先にカラオケ宴会場に向かいます。
・・・で御覧の通り。
中では 相変わらず,常連らしき,おじいちゃん・おばあちゃんが,昔の新曲を熱唱しています。
ホントに昔の曲なのか,つい最近の新曲なのか,
演歌を知らない我々には ほとんど新曲に聞こえてしまいます。
湯上り後は,本来 タタミの上で寛ぐのが理想ですが,演歌をガンガン聞かされては・・・
マイクから一番遠くに離れた席で聞いている我々。
やはり,べつの間に広い静かなロビーも必要ですネ。
演歌好きの元気なおじいちゃん・おばあちゃんには申し訳ないのですが。
嫁さんにはみんなの手前,1曲で勘弁してもらいました。笑。
このベージの へ戻る
太子温泉の良かったところ
全体的な印象から云うと,雰囲気が他の温泉と比べて,チャラチャラしてなくて
ゆったりと落ち着いた大人の雰囲気の温泉という感じでした。
当日,お子さん達がいなかったせいでしょうか,静かな雰囲気で入浴できました。
内湯も,打たせ湯とサウナしかありませんが,それなりにシンプルで好感が持てました。
チャラチャラと複数の浴槽を造るより,真中にデーンと大きな岩を置くだけで,
充分,心和むものだと感心しました。 これも聖徳太子の広めた仏教精神の影響でしょうか。
心の安らぎを得るため,無駄なものは置かないという精神が感じられました。
露天のヒノキ風呂は,やはり,和を尊ぶ日本人にはピッタリですね。
今回入れなかった一人ヒノキ風呂はもっと心安らぐに違いありません。
私も,無の境地で 無駄な評価の説明は止めましょう。 ◎○ です。
さて,来るときは30分もハイキングしていない今回の Walk The Boon。
二上山のふもと迄くらい追加のハイキングでもしましょうか?
と思ったところ,すでに高熱で赤ら顔のヒゲのAさんが,さすがに勘弁してくれと申し入れありました。
スンマセン,ツイツイ忘れてしましました。
風呂上りで赤いのか,ビールのせいで赤いのか,ホントに高熱で赤いのか
全く区別の付かない 元気なAさん。
後日談では,帰宅後ホントにダウンして寝込んだそうです。
全くもって,お疲れ様でした。
仕方なく,ハイキングは諦めて
送迎バスで上の太子駅へ戻りました。
ホントは,二上山のハイキング後,温泉に入るのが一般的だそうです,念のため・・・
風呂上り後,タタミで休憩できなかったからでしょうか,
私も多少疲れ気味のところをフォーカス。
一曲歌ってすっかり元気なこの人は
目が醒めた頃,天王寺駅に着いていました。
オワリ 2002 年 3 月 16 日(土曜日・薄曇) バイバイ
さて,次はどこへ行きましょう?
Walk The Boon の スタートページへ戻る
この前は 兵庫県滝野温泉 ぽかぽ
次は 京都・桂 仁左衛門の湯
☆★☆ ☆★☆
アクセス解析&SEM/SEO講座 for オンラインショップ開業/運営