| Walk That Boon って なに?
ちょっと歩いて,ザッブーン! と温泉に浸かる
だから, Walk That Boon
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社・夢園温泉・一枚岩露天風呂
の訪問日記です
やしろ・夢園温泉
TEL : 0795-42-0457
〒 673-1451
兵庫県加東郡社町家原707-1
行ってみようかな,と思った人の為の Web Toolは,この人をクリック ⇒
して下さい。
この温泉の良かった所: ここからジャンプ
訪問日 : 2002 年 3 月 9 日(土曜日・晴天)
インターネットで検索中に 30トンの,一枚岩をくりぬいた露天風呂 という文句に目が留まりました。
ウ〜ン,面白い,行ってみたい,見てみたい,入ってみたい。 今週は,社(やしろ)行きに決定。
おーい,嫁はん,今週も温泉行くか〜? うん,行く・・・と嫁。
明石〜播州方面は いつもS成さんの車でのドライブ訪問になります。
段々,温泉に興味を示し始めたS成さんを促して 3 人で,カーナビ任せで出発。
方向的には,大久保から加古川のみとろ荘を抜けて更に北東へ30分くらいのドライブになります。
滝野・社 ICの近くの R175 からアクセスしますが,看板がないとかなり見つけ難いでしょう。
カーナビのない人は要注意。 事前に地図でチェックしたほうがいいでしょう。
とある工場・(大西コルクとあります) の前にある看板のあるところが 入り口のようですが,
コルク工場の敷地内ではないかと思いながら,半信半疑で進みます。
恐る恐る進入すると,急に道が開けて 数奇屋作りの夢園温泉が見えてきます。
駐車場は広々としています。
今回はドライブ編なので,道中編としては特になし,直ぐに,建物の中に入りましょう・・・・笑
この辺は,赤穂義士でお馴染みの,赤穂浅野藩の所領だったそうです。
そして,あの有名な殿中・刀傷事件後に浪士たちが身を隠した場所でもあるそうです。
この宿の湯も,その浪士たちが発見した湯治場が前身といわれています。
そんな赤穂義士とゆかりの深い,歴史ある温泉が ここ 夢園温泉 だそうです。
赤穂浅野藩のサムライになった気分で玄関をくぐりましょう!
ならば ・・・ ごめん ・・・ 一風呂たのもう 〜 〜 ・・・
玄関口は,かなり広いので少し驚きます。
フロントに向かうと,受け付けの女性も,同じように驚いた顔をして向かえてくれました。
我々が,チョンマゲをしていないから,驚いてるのかな?・・・ハハハ
又は,土曜日に 3名も入浴のみで来館するのは珍しいのでしょうか?
それとも,男 2 人に, 女 1 人の組み合わせが不思議だったのか?
靴箱は御覧のように,確かに入館者の数が少ないのが見て取れます。
もっと驚くのは,広い中庭と
大きな石庭です。
これが玄関を入ると直ぐに眼に入るので,思わず,オッ といいたくなります。
すべて,能勢の黒みかげ石を使っているそうです。 その高さにも驚きます。
中央の,一際大きな石が 蛇岩石 で、なんと重さ20トンもあるそうです。
この石庭を囲むようにして,宿泊の部屋が並んでいます。 とても贅沢な造りです。
左手に石庭を鑑賞しながら,絵画の掛かった渡り廊下風の通路通って,風呂場へ向かいます。
途中に,右手に 男湯の一部が見えますが,男湯ではどうしようもないです。
風呂場入り口の先には,宿泊の部屋の他に,なぜが,ゲートボール場,社交ダンスホールまであります。
社交ダンスホールは 二つもあるんですよ! 卓球台も置いてありました。
すべてが贅沢な広さです。 宿泊部屋と風呂場の合計の 2 〜 3 倍はあるでしょう。
それにしては,ゲートボール場も,社交ダンスホールも,宿泊客が少ないのか,
ガランとして,誰も利用していないのは,もったいないような気もします。
何よりも,ユッタリとした広さですネ。
脱衣場は,木造りで綺麗な,さっぱりした部屋です。
サア,中へ入ります。
内湯は,手前の浴槽が,広い寝湯になっています。
横になると,丁度 身体の厚み分の深さです。
お腹の出すぎた人には,
自分の <ヘソの島> が浮かんで見えるでしょう 笑。
とても上手く計算されています。
風呂のフチを枕にすれば,とても 寝心地がイイですヨ。
寝湯に続いて,普通の深さの浴槽があります。
その境目の噴水から温泉があふれています。
この浴槽から,露天風呂に続く庭園が望めます。
シンプルですが贅沢な間取りです。
ゆったりと内湯で体を温めたら,いよいよ露天風呂へ行きましょうか?
露天風呂へは 内風呂から 飛び石伝いに渡って行きます。 これも優雅でしょう?
憧れの 一枚岩風呂です。
ウ〜ン,これが一枚の岩で出来ているとは・・・ 30 トンの岩 ・・・ 見事なものです
尚,この見事な写真は HP
「ご近所の温泉」さん
提供の写真を
拝借しました。
サイズが伝わらないので,S成さんに,比較用サンプルとして入ってもらいました。
一人,貸切状態で堪能出来るとは,なんと言う贅沢でしょう。
↑上の写真をクリックすると 隠された大事な一部分 ? が拡大表示されます。
さて,写真の隠された大事な一部分 納得されましたか? 笑
私も当然,入りました。 ウ〜ン,余は満足じゃの気分ですネ。
この岩には金色に輝く雲母が混じっているそうです。
よく意味が分からなかったのですが,後ろの岩にお湯をかけてみて下さい。
金色の紋様が見えてきます。 注意深く浴槽内を見れば同じく紋様が見えるはずです。
温泉の色は 無色透明です。 舐めてみて 少し,しょっぱいのは
赤穂浪士達の藩の名物・塩田のタタリか? ・・・> 冗談です。
風呂上り後は ロビー奥の大宴会場の隣の部屋で休息できます。
この部屋だけでも,小さな旅館の大広間分くらいあります。
大宴会場には大きなテレビスクリーンがあり,定期的に何か上映されるようですが,
この日は,宿泊客が極端に少ないのか,何もやっていませんでした。
宿泊客が少なくて,ゆっくり入れるのも良いけど,
極端に少なすぎるのも寂しすますネ。
ここでもいつもの通り,
缶ビールで乾杯して
お暇することになりました。
日もスッカリ暮れてしまいました。
運転手の S成さんの酔いも醒めたと思う頃です。
玄関の上がり口で,嫁がいつもの通り,一番最後にグズグズ靴紐を締めていると,
フロントのお姉さんが,別れの挨拶代わりに お世辞を言ってくれました。
< ハイキング姿で温泉巡りとは,仲のいいご夫婦ですね。新婚さんですか? >
ハハハハ,新婚さんが 三人連れで旅館に入りませんよ。
ましてや,休憩所で,タオルで,ねじりハチマキしている新婚さんなんて・・・笑
云われた嫁は大喜び,聞かされた S成さんはバカバカしいと大笑い。
私も,そう云われて,マンザラでもなく,
この温泉の評価を ワンポイント上げて ◎○ に格付けしてしまいました・・・とさ。
PS : この一件が尾を引いたのか,S成さんは,翌日の日曜日
今度は滝野のスーパー銭湯に行こう,と言い出すハメになりました。 ⇒
滝野温泉【ぽかぽ】へと続く
オワリ 2002 年 3 月 9 日(土曜日・晴天) バイバイ
さて,次はどこへ行きましょう?
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この前は 兵庫県川辺郡 岩屋館
次は 兵庫県滝野温泉 ぽかぽ
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